冬場の補聴器の注意点①
2019.1.27 池袋東武店, 補聴器通信, コラム
日頃は東武百貨店池袋店5階10番地 ヒアリングギア・補聴器さろんをご利用いただき、ありがとうございます。
コラム『補聴器通信』では、イベント情報とは別に、聞こえや補聴器のお役立ち情報を配信いたします。
不定期ですが是非お読みください。
暖冬とはいえども寒い日が続く中、この冬は雨が少なく乾燥した日々が続いております。
「補聴器は湿気に弱い」
とご存じでしょうか?
もちろん各社防水コートを施し、数年前の補聴器に比べると格段に防水性能が上がっております。
しかし、それでも夏場の汗をかきやすい時期の故障率は年間を通しても高いのは否めません。
ですので、夏場は補聴器のケアにこまめにお店へ立ち寄っていただける方が増えるのですが、
冬になると・・・
「今年の冬は乾燥してるから大丈夫!」
「汗なんかかかないくらい寒いから問題ない!」
といった感じで立ち寄りが少なくなります。
しかし、油断大敵!冬場でも補聴器は湿気の影響を受けることがあります。
その原因は・・・結露
この時期窓ガラス等に水滴が着くというあの結露です。
補聴器のチューブ等内の体温で暖められた空気が冷たい外気にさらされて内部に結露を発生させます。
この結露がチューブ内に残留したり、補聴器本体内部に残留したままになると動作不良を起こし、音が弱い、音が聞こえない等の原因となります。
対策としては、夏場同様にお店へ立ち寄り電気式乾燥機(ウルトラバック)等で結露を取り除くのが一番です。
当店では取り扱いメーカー外の補聴器であっても無料で乾燥・お掃除をさせていただきます。
冬の寒い時期、ちょっと足を伸ばしてご来店お待ちしております。
東武百貨店池袋店5階10番地 補聴器さろんでご相談承ります。