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  • 認定補聴器技能者のブログ『補聴器通信』 補聴器の形色々④  東武百貨店5階補聴器さろん

認定補聴器技能者のブログ『補聴器通信』 補聴器の形色々④  東武百貨店5階補聴器さろん

2024.3.29  池袋東武店, 補聴器通信, 補聴器, コラム

東武百貨店池袋店5階10番地 補聴器さろんの豊川です。いつも当店をご愛顧いただき、ありがとうございます。

前回は耳穴型補聴器の前編として、大きさによる3つのタイプをご紹介いたしました。

今回は後編として充電式耳穴型補聴器をご紹介いたします。

耳穴型補聴器(後編)

充電式耳穴型補聴器(オーダーメイド)

耳掛け型の充電式補聴器に関しては2016年頃より動作の安定したものが発売され、現在では各メーカー取扱いをしています。

耳穴型の充電式補聴器に関しては現状、徐々に取り扱いしているメーカーが増えている形で、まだ発展途上となっています。

耳穴型の充電式が難しい理由として

・耳穴の形状がお一人お一人で異なるため、補聴器の形も異なる。結果として充電池を内蔵するスペースが確保できない。

・充電池の配置場所によっては充電器との相性が悪く、安定して充電されない。

等が挙げられます。

発売当初はかなり見た目も大きく目立つ形でしたが、現在はデザインも洗練され、見た目は補聴器に見えないような形になっています。

メリット

・電池交換要らずの充電式。使用後は専用の充電器に入れるだけ。(3~4時間の充電で20時間以上の使用が可能)

デメリット

・通常の電池式耳穴型補聴器に比べると、大きくなる。CICサイズは作製不可。最低でもITCサイズから。

前編・後編のまとめ

扱いのしやすさ、機能性(Bluetooth接続、充電式)等でITC以上を選ぶ方も多いです。市場動向ではITC以上の耳穴型が優勢となっていますが、「補聴器を絶対に目立たせたくない」というご希望に対してはCICに勝る補聴器は無いかと思います。

どこに重点を置くかは個人の主観もありますので、店頭で実際にサイズ等を確認していただくことをお勧めします。

次回は番外編として既製耳穴型補聴器(イヤフォン型補聴器)のご紹介をさせていただきます。

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