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  • 認定補聴器技能者のブログ『補聴器通信』 補聴器は電池式or充電式② 東武百貨店5階 補聴器さろん

認定補聴器技能者のブログ『補聴器通信』 補聴器は電池式or充電式② 東武百貨店5階 補聴器さろん

2024.5.9  池袋東武店, 補聴器通信, 補聴器, コラム

東武百貨店池袋店5階10番地 補聴器さろんの豊川です。いつも当店をご愛顧いただき、ありがとうございます。

こちらのコラム『補聴器通信』では、イベント情報とは別に、聞こえや補聴器のお役立ち情報を配信いたします。

不定期ですが是非お読みください。

前回は補聴器の電池式の特徴についてお話しさせていただきました。

今回は補聴器の充電式についてお話しをさせていただきます。

補聴器は電池式or充電式②

充電式

現在の充電式補聴器は内部にリチウムイオン電池(=充電池)が内蔵されている専用の充電器に補聴器を入れることで充電し、使用できる形が主流になっています。

スマートフォンと同じように内蔵のリチウムイオン電池(=充電池) はご自身や販売店では取り外しが不可。

充電池を交換する際には製造メーカーへ預ける必要があります。

以前は取り外し可能な充電池に充電し、通常の空気電池も併用できるタイプもありましたが、電池寿命が短い等の理由もあり、現在は販売されていません。

充電には平均3~4時間。連続使用可能は18~24時間。(メーカー・器種によって変動有り)となっており、基本的に日中使用 → 就寝時に充電 → 起床したら装用 という形で毎日充電する必要があります。

充電器の形は様々なものがあり、以下にご紹介させていただきます。 

充電オンリータイプ

以上3タイプはシンプルに充電のみできるタイプ。 充電以外のその他の機能はついていません。家庭用コンセントから電源をとり、使用します。

充電池内蔵タイプ

以上の3タイプは充電器の中に充電池を内蔵。充電器自体を充電することにより、コンセントに繋がなくても補聴器に充電が可能。充電器内部の充電池には約3回分の充電をためておくことが可能ですが、充電池は空になってから充電を繰り返すと充電池の劣化を招く恐れがあるため、ご自宅ではコンセントに繋ぐことをお勧めします。 短期の旅行の際にコンセントに繋ぐコードを持っていかなくてもOKなこと、サイズによっては手のひらサイズなので、補聴器を常用されず着け外しの多い方には持ち運びしやすいことが魅力です。.

乾燥・除菌付きタイプ

補聴器の故障要因として多いのが、内部に湿気がたまってしまい動作不良になってしまうことです。 電池式の補聴器は使用後に電池を外し、専用の乾燥ケースへ保管する形で管理することで汗等の湿気による故障リスクを軽減します。 充電式の場合は充電と乾燥の時間を別々に取らなければいけませんが、このタイプのものであれば充電と乾燥を同時に行うことができます。 難点はサイズ感が大きくなってしまうことが挙げられます。

メリット

・毎日の電池取り外しが不要

使用後に専用充電器に補聴器をセットすれば、翌日一日使用可能。

面倒な電池の取り外しが不要です。

・故障リスクの軽減

電池を触って交換する必要がないので、補聴器内部に汚れが浸透しにくく、故障リスクの軽減につながります。

・一時的な保管が簡単

充電池内蔵タイプの充電器であれば、外して充電器に入れることで補聴器の電源がOFF。

そのまま充電もできるので、携帯性に優れています。

デメリット

・充電が必要

緊急の事態で電気が使えないといった場合、充電ができないので補聴器が使用できません。

(モバイルバッテリー等で充電は一応可能。充電池内蔵タイプであれば3~4日間は充電可能)

・突然の電池切れに対応できない

充電したはずなのに、何かが原因でうまく充電ができていなかった、充電を忘れてしまった、等の場合、補聴器が使用できません。

急速充電仕様になっていますが、最低30分の充電は必要。

・充電池の持ち運びが必要

旅行等でお出かけする際に、充電器を持ち運ぶ必要があります。

まとめ

電池式のデメリットがそのままメリットに、メリットがそのままデメリットになるという相関関係と言えるかもしれません。当店では新しく補聴器の購入を考えていただいている方は、充電式を選ばれる方が多いのが実情です。

メリット、デメリットを理解した上でどちらがご自身に合っているのかを判断する必要があります。

先に紹介した電池式補聴器、今回紹介した充電式補聴器、どちらもお試し可能です。

まずは、東武百貨店池袋店5階10番地 補聴器さろんにてご相談ください。

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