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他人ごとではない?「認知症と聞こえ」のお話し(その3) 池袋東武補聴器さろん

2018.10.19  池袋東武店, 補聴器通信, コラム

東武百貨店池袋店5階10番地ヒアリングギア・補聴器さろんの豊川です。

今回は難聴についてお話しさせていただきます。

 

「認知症と聞こえ」のお話し  vol.3 難聴とは?

難聴にも色々な種類がありますが。突発性難聴や騒音性難聴、ムンプス難聴等原因が明らかなものから不明なものまでありますが、一般的にどなたでもなる可能性があるのが加齢性難聴(老人性難聴)です。

〈加齢性難聴とは〉耳の構造図

音は外耳道 → 鼓膜 → 耳小骨 を通り、音波として増幅されたあとに、蝸牛へ伝わります。蝸牛では入ってきた音波を電気信号に変え、聴神経を通して脳に伝えます。蝸牛内で機能を果たす細胞が、年齢と共に減少した結果、主に高い音が聞き取りにくくなってくる難聴を加齢性難聴と言います。加齢による聴力の一般的な傾向

高い音には子音の成分が多く含まれるため、高音が聴きにくくなってくると、「さかな」と「たかな」、や「いちじ」と「しちじ」を聴き間違えたり、聞き分けることが難しくなってきます。

加齢による聴力低下は徐々に進行するため、ご本人に自覚症状がないことも多いです。

resound_P4_4_2resound_P4_4_1難聴が進むとどうなるのでしょう?

コミュニケーションをとるのが面倒になってきます。

話を聞いても理解できない、ついていけないというイライラ、ストレスからくる情緒不安定。

引きこもりや社会からの孤立。

また、難聴は見えにくい障害で周囲から理解されにくい側面もあり、「テレビの音が大きすぎるから一緒に見ない」「同じことを何度も言うのが面倒だから話さない」等の難聴に対する理解不足のために、人間関係にも影響を及ぼすこともあります。

resound_P8_2_2resound_P8_3_1会話(コミュニケーション)は、耳に言葉(音)が入ることから始まります。

音が入らなければ、脳に伝えることは出来ません。耳で聴き、脳で思考し、判断するというのが言葉を理解するためのプロセスです。

 

では、補聴器をすると難聴は治るのでしょうか?

次回はその点をお話ししたいと思います。

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